ABOUT MODIGLIANI | モディリアーニという画家 アメデオ・モディリアーニ Amedeo MODIGLIANI (1884−1920) 35年という短い生涯に、珠玉のような作品の数々を残したモディリアーニは、 エコール・ド・パリ(パリ派)を代表する画家の一人です。 破滅的な生涯を送った美男子として知られていますが、そのイメージとは裏腹に 彼の描いた人物画には静けさが満ちており、深い感動を私たちに与えてくれます。 また、モディリアーニはアフリカ美術に深く魅了され、 原始的な美と自身の作風とを融合させた 前衛的な彫刻作品にも取り組みました。 1884 イタリアのリヴォルノに生まれる。 1906 パリに出て、ピカソ、サルモンらと出会う。 1909 彫刻家ブランクーシに紹介される。 モンパルナスにアトリエを移し、スーチンや藤田嗣治と出会う。 1915 女流詩人・ヘイスティングスと同棲。モンマルトルにアトリエを移す。 1917 画学生・ジャンヌ・エビュテルヌと出会い、同棲。 1918 療養のため南仏へ。ジャンヌとの間に女児誕生。翌年パリへ戻る。 1920 病状が急激に悪化し、慈善病院で死去。 2日後に、妻のジャンヌも後を追い自殺。 *モディリアーニグッズ一覧はこちらから* ――――――――――――――――――――――――――――――――――― GIRL WITH PIGTAILS | おさげ髪の少女 モディリアーニの代表作である「おさげ髪の少女」。 この作品は、彼がこの世を去る一年ほど前に、戦時下のパリを離れ 南仏に滞在していた時に制作されたと思われます。 少女の素朴さや愛らしさが、ごく素直に描かれており、 その無垢な瞳は、私たちをどこまでも真っすぐに見つめ続けています。 【 名古屋市美術館所蔵作品 】 (左)おさげ髪の少女 1918年頃、キャンバス・油彩 (60.1×45.4cm) (右)立てる裸婦 板、紙・油彩 (82.8×47.9cm) 「おさげ髪の少女」関連グッズや名古屋市美術館オリジナルグッズも充実!商品はこちらから
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